頼れるドクター 世田谷 2015-2016版
この度、2015年11月27日(金)発売の「頼れるドクター 世田谷 2015-2016版」に当院が紹介されました。
File09 出産前後の女性がかかりやすい「歯周病」(P45)
歯周病
プラーク(歯垢)により口内の歯周病菌が増殖し、歯茎の炎症や出血、重度になると歯が抜けることも。糖尿病や心臓病などの全身疾患、妊婦の歯周病は早産や低体重出産のリスクにつながる可能性もあります。
妊娠によるホルモンバランスの変化に注意!安定期からの検診でわが子への感染も防ぐ
なぜ妊娠・育児中に歯周病になる女性が多いのですか?
実はホルモンバランスと歯周病には大きな関わりがあります。
妊娠するとプロゲステロンやエストロゲン等の女性ホルモンが増えますが、それが歯周病の原因菌やその他の常在菌の繁殖を促し、歯周病になりやすくします。
個人差はありますが、妊娠初期はつわりや過食、偏食により口の中が酸性になりやすく、細菌が育つのに適した環境になります。
また、子育て中は忙しさでケアが行き届かないということも、口内を不衛生にし歯肉の炎症を招きます。
日常生活ではどのような点に気をつけると良いですか?
一番は丁寧なブラッシング。
その上で口内環境を整える工夫が大切です。
例えば妊娠中の間食は仕方のないことですが、ダラダラと食べるのはなるべく避け、食後の歯磨きが難しいときはマウスウォッシュを使って、ぶくぶくうがいをするようにしましょう。
そして、安定期に入ったら、歯科検診を受診し、自身のお口の状態を把握しておくことをお勧めします。
将来子どもへの虫歯菌や歯周病の感染を防ぐためにも、妊娠中からの心がけがポイントになります。
伊藤歯科医院の紹介ページ(P213)
女性ならではのきめ細かな気遣いが評判。家族4世代で通院できる歯科クリニック
世田谷代田駅から徒歩5分ほどの閑静な住宅街の中に位置する『伊藤歯科医院』。
伊藤愛子院長は「女性の先生に診てもらいたい」という患者からの強いニーズに応えて、2年ほど前から女性だけでクリニックを運営している。
「女性ならではの気遣いが心地よい、とおっしゃていただけることもあり、うれしい限りです。」
そんな女性ならではのクリニックの魅力の一つが子ども連れの患者に対する心配り。院長自身も3歳の子どもの子育て中ということもあり、親たちの気持ちに理解があるのもうれしいポイント。
「大変なのがわかっているため、『夜寝る前の仕上げ磨きは必ずお母さんがしてあげてください』とはなかなか言えませんね。代わりに、お子さん自身にしっかり磨けるよう指導しています。」
虫歯の多い子どもには1週間から2週間に1回くらいのペースで歯磨きの練習に来てもらっているという。
夕方になると近所の小学生が友達同士で来院することも。
また「次回は治療させてください」や「(この手紙を)読んで気になることがあればお電話ください」など親宛に診療内容について手紙で知らせるきめ細かなケアも女性ならではだ。
今では家族4世代で通う家庭もあるほど地域に根付いた同院。
「お子さんからご高齢者まで、幅広い年齢層の方に来ていただける、地域のホームドクターでありたいと思っています。」
Pick up!!
子どもも治療を怖がらずリラックス。女性ならではの心遣いにママも安心
子どもの患者に対する心遣いが評判の同院。
子どもの患者の場合は、いきなり診療するのではなく「今日は保育園どうだった?」など会話から入るようにしていると言い、これによりリラックスして治療に臨んでくれるという。
親子で来院した場合は一緒に入室してもらい、親の治療中、子どもはDVDを観たり折り紙などで遊んだりしている。
子どももリラックスできる上、母親も他の患者に気を使わなくて済むと好評だ。